大勝建設が自己破産を申請、関係会社と合わせ負債約45億円
不景気.comの発表・報道によると、茨城県神栖市に本社を置き、千葉県銚子市にも支店を持つ建設業者「大勝建設」が、9月24日付で水戸地方裁判所に自己破産を申請した。負債は同社が約29億円、不動産賃貸業を営む関係会社「大勝」が約16億円で、2社合計で約45億円にのぼる。
同社は1949年に「宮内組」として創業し、1969年に法人化。自治体の土木工事のほか、民間のマンションや商業施設の建築も手がけていた。報道によると、採算面の課題を抱えていたところに、関係会社の業績悪化で同社への多額の貸付金が回収できなくなり、資金繰りが逼迫したという。
取引先・協力会社は早期に状況確認を
負債額の規模から、同社と取引関係にあった元請け・下請け業者や資材納入業者への影響が及ぶ可能性が考えられる。関係する事業者は、売掛金や未払い工事代金の状況を速やかに確認し、必要に応じて法的手続きの専門家に相談することが望ましい。続報や裁判所の公示情報にも注意を払っておきたい。